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【フィリピン】<バタンガス州にルソン島最大の太陽光発電所完成>

 予算管理省(DBM)はエネルギー省(DOE)にエネルギー源開発事業実施費用として10億ペソを拠出する。

 これら事業には、全国家庭電化強化事業(NIHE)、再生可能エネルギー利用遠隔地家庭電化計画(HEP)等も含まれている。エネルギー省は、2017年までに全国家庭電化率90%達成を目標とし、電力送電網から外れている450万世帯には太陽光発電など再生可能エネルギーを利用して電力供給をする方針である。

 アキノ大統領は3月16日、ソーラー・フィリピン社(社長兼最高経営責任者レアンドロ・レビステ氏)の63.3MWカラタガン・ソーラー発電所(Calatagan Solar Farm、バタンガス州)の完工式を主導した。、総工費57億ペソ、ルソン島最大規模の太陽光発電所である。160ヘクタールの土地に20万枚超の太陽電池パネルが設置された。30年間で100万トン超の二酸化炭素(CO2)をオフセットする。これは500万本の気を植林するのに匹敵する。建設には2,500人の労働者が雇用された。同発電所の運営維持に、100人以上の労働者が30年間にかけて雇用される見通しである(16年3月18日の予算管理省、ソーラー・フィリピン社発表より)。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

ここで紹介できなかったフィリピン経済情報は、 フィリピン経済・金融・投資情報 にてご確認いただけます。

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