【マレーシア】日本製品のイメージ、7割が高品質と回答＝博報堂調査

【クアラルンプール＝マレーシアBIZナビ】　博報堂は、2016年度版の「グローバル生活者調査レポート」を発表した。クアラルンプール在住回答者の73.6％が日本製品に対するイメージについて、「高品質」と回答したことがわかった。アジア15都市平均の71.3％を上回った。

2番目に多かったのは「最先端技術のある」で、72.0％となった。3番目は「安心・安全な」で、68.7％だった。それに「省エネルギー」、「環境に配慮している」が続いた。
一方で日本製品と米国、韓国、中国、タイ製品の他国製品のイメージ比較に関する質問では、クアラルンプールにおける日本製品が「高品質」というイメージの回答率が73.6％となり、5カ国中トップだった。アジア15都市においても日本製品はトップとなった。2位は米国製品、3位が韓国製品だった。一方で、「カッコイイ・センスがいい」というイメージは韓国製品がトップで59.4％だった。2位がアメリカ製品、3位が日本製品となった。「安心・安全な」というイメージは日本製品がトップで、2位が米国製品、3位が韓国となった。
「グローバル生活者調査レポート」は、2015年5-8月にかけて、世界各都市の15-54歳の男女に対して約900項目を調査したもの。クアラルンプールでは、個人面接調査を行った。

提供：アジアインフォネット

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