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【マレーシア】イスカンダルへの投資、第4四半期は49億リンギ

【ジョホールバル】 ジョホール州南部開発地域「イスカンダル・マレーシア」の開発を管轄するイスカンダル開発庁(IRDA)は、2015年第4四半期にイスカンダル地域に寄せられた投資額が49億4,000万リンギとなったことを明らかにした。

同地域への累計投資額の52%に当たる984億7,000万リンギの投資プロジェクトが実現に至った。また、60%に当たる1,136億8,000万リンギは国内からの投資で、40%(766億リンギ)は外国投資だった。
イスカンダル地域への投資額が最も多い国は中国で、次いでシンガポール、米国、日本、スペインとなった。
セクター別では製造業への投資が最も多く540億8,000万リンギだった。他のセクターへの投資はロジスティクス(57億リンギ)、ヘルスケア(27億7,000万リンギ)、観光(31億リンギ)、教育(19億7,000万リンギ)、クリエイティブ産業(5億6,000万リンギ)、金融サービス(7億4,000万リンギ)となった。
ジョホール州のモハメド・カレド・ノルディン首相は、ジョホール州政府は持続可能な開発を続けることを目標としており、イスカンダル地域ではその目標に沿い多くの投資が誘致されているとコメント。同地域では20年間を期間とする開発プロジェクトの第3期が開始しており、特に「エデュ・シティ」や「レゴランド・マレーシア」、「パインウッド・イスカンダル・マレーシア・スタジオ」などの大型プロジェクトについては既に人々が波及効果を感じることができていると述べた。
(ベルナマ通信、2月29日)

提供:アジアインフォネット

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