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【マレーシア】GDP成長率、世銀が8%の追加成長を見込む

【クアラルンプール】 世界銀行は、マレーシアにおける国内総生産(GDP)の成長率が、2030年までに通常の成長からプラス8.0%となると見込んでいる。環太平洋経済連携協定(TPP)の発効による経済成長が好影響を及ぼすとしている。

TPPでは関税措置や非関税措置が撤廃され貿易がより開放され経済成長に繋がるという。段階的な関税撤廃を受けて2030年にはゼロ関税となると見られている。マレーシアの他、ベトナムなど経済規模が小さな国で経済への影響が多くなると予想されている。
世界銀行の貿易、競争力担当アナベル・ゴンザレス氏は、TPP加盟国との間で連携を深め、貿易活性化を進める必要があるとコメント。自由貿易協定(FTA)を活用し労働関連の政策の見直しなどを進めることも有効だと述べた。また、生産性向上のための取り組みを行う好機でもあるとした。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、2月27日)

提供:アジアインフォネット

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