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2015年のロシアのテレビ市場:日本メーカーのシェアは縮小

 2015年、ロシアのテレビ市場では、韓国メーカーがこれまで通り上位を占める一方、ルーブル下落の影響で日本メーカーの撤退が続いている。2月24日付でコメルサント紙が伝えた。

 調査会社GfKによれば、2015年のロシアにおけるテレビ販売台数は550万台で、売上額は1330億ルーブルだった。メーカー別では韓国LGが160万台を販売し、サムスンを抜いて首位(シェア29%)になった。サムスンのシェアは前年より4pp下落して28%だった。一方売上高では、サムスンのシェアが前年より4pp低い33.7%で首位を維持し、LGは32.7%だった。市場関係者によれば、サムスンを含む他メーカーがより高額な新モデルの販売を行う一方で、LGは安価な2014年モデルの販売に重点を置いたのが販売台数の増加につながった。(後略)(2/24)

(週刊ボストーク通信1131号より)

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