ロシアのタタルスタンで日本企業参加の大型肥料工場が始動
2月12日、タタルスタン共和国メンデレエフスク市(沿ボルガ連邦管区)で、プーチン大統領のビデオ中継による号令の下、アンモニ社(Ammoni)の肥料工場が始動した。同日付で同共和国政府が伝えた。
肥料工場の建設は、2008年に対外経済銀行(VEB)が承認して正式に決定した。その後、2010年に三菱重工業、双日、中国CNCECがEPC契約(設計から建設までの包括契約)を結んで建設を受注し、2011年には日本の銀行団(国際協力銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行)がVEBに対して10億㌦を協調融資し、日本貿易保険が輸出保険をかけることが決定した。
工場の年間生産能力は、メタノール23万3800㌧、カルバミド71万7500㌧、硝酸アンモニウム38万㌧。(後略)(2/12)
(写真:アンモニ社工場 =対外経済銀行/週刊ボストーク通信1130号より)
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