【マレーシア】人材不足対策で外国人採用を検討、マレーシアは54%
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 人材紹介会社のヘイズが発表した、域内の給与動向を調査した「アジア給与ガイド」によると、人材不足の対策として外国人採用を検討しているとの回答率が54%となり、5カ国の中でもっとも低い回答率となったことがわかった。
同ガイドは、日本、マレーシア、中国、香港、シンガポール--の5カ国・地域における3,000社を対象に行った調査をまとめたもの。最も回答率が高かったのは、日本で73%だった。それに香港、シンガポール、中国が続いた。一方で、実際に外国人を採用しているとの回答率は、マレーシアでは15%となった。最も回答率が高かったのはシンガポールで28%だった。
また会社の目標を達成するのに、必要な人材を確保していると回答した企業がマレーシアでは70%となった。
回答率が最も高かったのはシンガポールで77%となった。それに香港(76%)が続いた。中国は70%でマレーシアと同レベルだった。一方で日本は36%と最も低い回答率だった。
提供:アジアインフォネット
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