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【マレーシア】銀行6行、イスラム金融プラットフォームIAPを発表

【クアラルンプール】 中央銀行バンク・ネガラは17日、投資口座プラットフォーム(IAP)を発表した。IAPはシャリア(イスラム法)に準拠した投資商品や資金調達に関する仲介を行う複数の銀行が参加する、インターネット上のプラットフォームとなっている。

アフィン・イスラミック・バンク、バンク・イスラム・マレーシア、バンク・ムアマラット・マレーシア、メイバンク・イスラミック、バンク・クルジャサマ・ラクヤット・マレーシア、バンク・シンパナン・ナショナルから成るコンソーシアムが開発した。
IAPは、クラウドファンディングや、オンライン上で借り手と投資家を引き合わせる融資であるピア・トゥ・ピア・レンディングと同様の役割を持つ。
ゼティ・アクタル総裁は、IAPを通じて中小企業(SME)が新規事業などに必要な融資を受けることが可能となるとコメント。イスラム金融システムに大きな影響を与えることになるとの考えを示した。また、マレーシアのイスラム金融市場全体のシェアが拡大しているとコメント。イスラム金融やタカフル(イスラム式保険)など様々な商品を通じて経済の需要に合わせたサービスが提供されていると述べた。
(ザ・スター、ザ・サン、2月18日、ベルナマ通信、2月17日)

提供:アジアインフォネット

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