日本企業グローバルビジネスサポートLAPITA(JTB)

  1. TOP
  2. サポート事例
  3. ASEAN
  4. 【マレーシア】ハラル産業振興、日本の協力に期待=第2通産相

【マレーシア】ハラル産業振興、日本の協力に期待=第2通産相

【クアラルンプール】 オン・カチュアン第2通産相は、マレーシアと日本がハラル(イスラムの戒律に則った)産業の振興のため協力し合うことができるとの考えを明らかにした。

4日に開催された「日本マレーシア経済フォーラム」の開会式において、同相は、マレーシアが今後世界のハラル産業のハブとなるため日本からの投資や技術支援を受けることができると指摘。日本の投資家はマレーシアへの投資に積極的で、昨年年初9カ月には製造業プロジェクト52件への日本からの投資が承認され、金額は29億リンギに上っていると明らかにした。
同相はまた、東南アジア諸国連合(ASEAN)経済協同体の発足や環太平洋経済連携協定(TPP) へのマレーシアの署名などを通じてマレーシア企業がより広い世界市場に参入することができると述べた。
マレーシア日本経済協議会(MAJECA)のアズマン・ハシム会頭は、マレーシアのハラル認証は世界的な信頼も高く世界市場向けに質の高いハラル製品を提供することが可能との考えを示した。また、日本の製造業やロジスティクス企業が持つ技術などがマレーシアのハラル産業の発展に貢献するとの考えを述べた。
(ザ・スター、2月5日)

提供:アジアインフォネット

ここで紹介できなかったマレーシア経済情報は、 マレーシアBIZナビ にてご確認いただけます。

PAGETOP