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ディズニーがロシアで専門小売店を展開

 米ウォルト・ディズニーが玩具と子供服の小売チェーンをロシアで立ち上げる。運営に当たるのは小売チェーン運営会社「Idea4retail」。1月22日付でイズベスチヤ紙が伝えた。

 Idea4retailは実業家マムト氏(携帯小売エブロセチの元オーナー)とブトマン氏(アップル、レゴ、ソニー等の専門店チェーン運営会社「re:Store」の元オーナー)が立ち上げた企業で、ハムリーズ、イマジナリウム、ママス&パパスといった子供用品の小売チェーン等を70店舗以上運営している。2014年の売上は24億ルーブルで、17億ルーブルの損失を計上した。

 ブトマン氏によると、同社はロシアでディズニーの玩具小売「Disney Play」と子供服小売「Disney Style」をフランチャイズ展開する。関係筋によれば、ディズニーは2013年に「ジェーツキー・ミール」及びInventive Retail Group(旧re:Store)と提携交渉を始めたが、結果的にはIdea4retailがパートナーになった。

 Disney PlayもDisney Styleも、ロシア固有のチェーンである。ディズニーはそれぞれ100店舗ずつ(面積は各150㎡以下)の展開を見込んでいるとのことだが、1号店の開店時期は未定。市場関係者は、モスクワに200店舗をオープンするには約3億ルーブルが必要だと見積もる。現在は不況によりショッピングセンターの良質なスペースにも空きが出ており、Idea4retailには十分な経験もあるので、場所の確保は容易だという。(後略)(1/22)

(週刊ボストーク通信1126号より)

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