ロシアがウクライナとも制裁合戦を開始
1月1日、ウクライナとEUの自由貿易協定(FTA)が発効したことに合わせ、ロシアはウクライナとのFTAを停止して通常の最恵国待遇での貿易に移行し、さらにウクライナに対して対欧米と同等の制裁(一部食品等の輸入禁止)を発動した。ウクライナ側もロシアに対して同様の措置を講じた。1月2日及び10日付でRBCが伝えた。
ウクライナは1月2日からロシアとの貿易を最恵国待遇条件へと移行した。また、1月10日から一連のロシア製品の輸入を禁止した。ウクライナ経済発展貿易省によれば、対象となったロシア製品の貿易額はロシア側が禁止したウクライナ製品の貿易額と同程度で、実際にはロシアはこれまでも実質的に輸入を制限していた品目だという。輸入禁止の期間はひとまず8月5日までで、ロシア側が制裁を解除すればウクライナも応じるとのこと。(中略)
また、ロシアはカザフスタン向けウクライナ製品のトランジット輸送にも制限を課した。(後略)(1/10)
(週刊ボストーク通信1124号より)
・・・後略の記事は、ラピタ会員専用ページにてお読みいただけます。
ラピタ会員専用ページをご覧いただくには「会員登録」が必要です。
・すでに会員登録をされている方はこちらから
・まだ会員登録をされていない方はこちらから