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  4. 【フィリピン】<15年の新車総販売台数、20%増の32万4千台に> 4年連続最高、シェア1位ヨタ38.4%、2位三菱16.7% 上位の伸率ではいすゞ60%、ホンダ44%など目立つ

【フィリピン】<15年の新車総販売台数、20%増の32万4千台に> 4年連続最高、シェア1位ヨタ38.4%、2位三菱16.7% 上位の伸率ではいすゞ60%、ホンダ44%など目立つ

 先頃、フィリピン自動車工業会(CAMPI)は、2015年年間 (1月~12月)の新車総販売台数((CAMPIとトラック工業会加盟企業分のみ:以下工業会加盟企業分と記す)は、前年比22.9%増の28万8,609台に達し、4年連続での史上最高記録となったと発表した。車種別では、乗用車が同28.9%増の11万6,381台、商用車が同19.2%増の17万2,228台であった。

 この28万8,609台という数値や前年同期比などは、工業会加盟企業ベースの数値であり、CAMPIを脱退している韓国系の現代アジア・リソース(HARI)など自動車輸入販売企業協会(AVID)単独加盟企業分を含まないベースである。

 工業会加盟企業、AVID加盟企業、非加盟独立系企業の合計から重複加盟分(フォードなど)を調整した2015年のフィリピン新車総販売台数は、32万3,928台に達し、前年の26万9,841台から20%増加、総販売台数ベースでも4年連続での史上最高記録となった。

 なお、2015年の総販売台数ベースでの企業別順位は、1位がトヨタ(TMP)の前年比17.8%増の12万4,426台(シェア38.4%)、2位が三菱自動車(MMPC)の同8%増の5万4,087台(シェア16.7%)、3位がフォード(FGP)の同24.7%増の2万5,372台 (シェア7.8%)であった。

 以下、4位がいすゞ(IPC)の同59.8%増の2万2,581台(シェア7.0%)、5位が現代自動車(HARI)の同4.2%減の2万2,058台(シェア6.8%)、6位がホンダ(HCPI)の同44.4%増の1万9,315台(シェア6.0%)、7位が日産自動車(NPI)の同52.8%増の1万1,420台(シェア3.5%)、8位がスズキ(SPI)の同52.3%増の1万0,487台(シェア3.2%)と続く。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

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