【フィリピン】＜ジープニー運賃、初乗り0.50ペソ値下げへ＞

　運輸通信省（DOTC）陸運営業規制委員会（LTFRB）は1月22日、ディーゼル燃料の値下がりに伴い、マニラ首都圏、中央ルソン、南タガログ（カラバルソン、ミマロパ地域）で営業している公共輸送用ジープニーの運賃値下げを指示した。

　初乗り（4㎞迄）の暫定運賃を現在の7.50ペソから0.50ペソ値下げし、7.00ペソにするというもの。4㎞を越えた1㎞毎に加算される運賃はこれまで同様1.50ペソ。新運賃は公告後即有効となる。

　国内及び世界市場の状況や環境を考慮して、公共輸送ジープニー運賃の暫定的引き下げを決定した。ヒネスLTFRB委員長はLTFRBの地域担当者全員にそれぞれの地域において公聴会を開催し石油価格の継続的低下による公共輸送機関への影響を査定するよう指示していた（16年1月22日のフィリピン運輸通信省発表より）。

提供：WCLソリューションズ・フィリピン

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