【フィリピン】<フィリピン人口、2045年に1億4,200万人に>
フィリピンの人口は2045年には1億4,200万人に達すると予想される。すなわち、2010年から2045年の間に人口が4,900万人増加(年間平均成長率1.21%)することを意味している。
急激な人口増加が予想される上位10地域は、ミンダナオ・イスラム教徒自治区(ARMM)(年間平均成長率2.12%)、カラガ(同1.72%)、ソックサルジェン(同1.47%)、ダバオ(同1.41%)、サンボアンガ半島(同1.37%)、コルディリェラ自治区(同1.35%)、カラバルソン(同1.31%)、ミマロパ(同1.58%)、ビコール(同1.65%)、東ビサヤ(同1.53%)。
人口では、カラバルソンが2045年までに2,010万人に達する見通し。マニラ首都圏、中央ルソン地域は各1,450万人、西ビサヤ、中央ビサヤ地域は各1,040万人。一方、コルディリェラ自治区は最も少ない260万人と推定される。
人口予想レポートはフィリピン統計庁が関連機関人口予測作業部会の協力で2010年国勢調査に基づき作成したものである(15年12月29日のフィリピン統計庁発表より)。
提供:WCLソリューションズ・フィリピン
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