【マレーシア】イスラム教準拠eマーケットプレイスが開設へ

【クアラルンプール】　マレーシア初のシャリア（イスラム法）準拠eマーケットプレイス、アラジンストリートが開設される。

アラジンストリートは、電子商取引会社アラジン・グループ・オブ・カンパニーズが500万米ドル（2,130万リンギ）を投資して立ち上げた。アラジンストリートでは、ハラル（イスラムの戒律に則った）やシャリアの高級商品やサービスを提供する。薬品や、衣料品、化粧品、食品などが販売され、銀行および金融サービスも行われる。向こう3年間で1,500店舗の開設、3万点の商品が販売されることが見込まれている。
アラジン・グループ・オブ・カンパニーズは、第2四半期をめどに世界に向けたマーケットプレイスを展開する計画だ。欧州や中東のイスラム教徒のみならず、非イスラム教徒市場をターゲットとしている。今後2、3年で1億米ドルを投資する計画だ。
マレーシア人初の宇宙飛行士のシェイ・ムスザファ・シュコール氏がアラジン・グループ・オブ・カンパニーズの創立者の一人となっている。
（ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月28日）

提供：アジアインフォネット

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