【マレーシア】イスカンダルへの投資、今年は300億リンギ見込む

【ジョホールバル】　ジョホール州南部の「イスカンダル・マレーシア」開発計画を所管するイスカンダル地域開発庁（IRDA）は、今年250億-300億リンギの投資を誘致することが可能との見解を示した。

イスマイル・イブラヒム最高責任者は、経済が世界的に厳しい状態にあるとしたが、保険セクター、クリエイティブ・セクター、観光セクターの3セクターに注力することで、成長を促すことができるとの見解を示した。
昨年の投資誘致額については、年初11カ月で298億3,000万リンギに上ったとした上で、目標を上回る投資を誘致できたと述べた。国内投資が増加し59％を占める1,118.2億リンギとなった。外国投資は41％となる761.4億リンギだった。2014年の投資誘致額は、267億7,000万リンギだった。
イスマイルCEOは、ハラル（イスラムの戒律に則った）産業に関して興味を示す企業と、協議を行っていると明らかにした。
（ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月15日、ベルナマ通信、1月14日）

提供：アジアインフォネット

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