【マレーシア】日本ハムとレイホン、資本業務提携へ
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日本ハム(本社・大阪)は、マレーシアの養鶏事業会社レイホンと資本業務提携をすると発表した。
日本ハムは今月20日に、レイホンの普通株式9%(525万株)を1株あたり5.81リンギ、総額3,050万2,500リンギで引き受ける。
また日本ハムが51%、レイホンが49%出資してマレーシアに合弁企業を設立する。日本ハムの商品開発力、製造及び品質管理のノウハウと、レイホンが持つ物流及び販売機能を利用し、高付加価値加工食品の製造及び販売を行う。合弁企業の事業開始予定は未定となっている。
レイホンは、統合型養鶏事業の大手。日本ハムは東南アジアにおけるプレゼンスの向上を進める中、レイホンとの協議を続けてきた。日本ハムは相互の経営資源や強みを活用した事業展開が期待できることから、両者の企業価値向上につながると見込んでいる。
提供:アジアインフォネット
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