【マレーシア】イスカンダルへの投資額、累計で1879億リンギ

【プトラジャヤ】 ジョホール州南部開発地域「イスカンダル・マレーシア」に2006年から今年11月までに寄せられた累計投資額が1,879億6,000万リンギとなることが明らかになった。

「イスカンダル・マレーシア」の開発推進母体、イスカンダル地域開発庁（IRDA）によると、933億9,000万リンギの投資は既に実現している。国内投資の累計額は1,118億2,000万リンギで全体の59％を占めた。41％に当たる761億4,000万リンギは外国投資家による投資となった。

セクター別では製造業への投資額が521億リンギと最も多く電気・電子や石油化学・油脂化学、農業、食品加工セクターに投資が寄せられた。

他のセクターにはロジスティクス（57億リンギ）や観光（31億リンギ）、ヘルスケア（27億7,000万リンギ）、教育（20億6,000万リンギ）、コンサルティング・サービス及び金融アドバイザリー（7億4,000万リンギ）、クリエイティブ産業（5億6,000万リンギ）の投資が寄せられた。

今年1月から11月までの投資額は、298億3,000万リンギとなっている。
（ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月15日、ベルナマ通信、マレー・メイル、12月14日）

提供：アジアインフォネット

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