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【マレーシア】TPP発効で2千億米ドル以上の外国投資見込み

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 プライスウォーターハウス・クーパース・マレーシア(PwC)は、環太平洋経済連携協定(TPP)の影響について、投資面では2018-2027年の期間に、2,390億米ドルの外国投資が流入するとの予想を示した。

賃金への影響について、PwCはTPP参加により雇用率は上昇し、賃金は0.38-0.91%の上昇となると予想。ただしTPPに参加しなかった場合も大きなマイナス影響は及ばないという。

一方でマレーシア戦略国際問題研究所(ISIS)は、TPPの内容はマレーシアの新経済モデルに合ったものであり、米国やカナダ、メキシコ、ペルーなどの市場への関税面での制限が少なくなることから輸出業者の競争力向上、また市場アクセスの拡大、雇用の創出というメリットもあると指摘した。医薬品の知的財産権の保護に関する価格への影響は軽微だという。ISISは、TPPへの参加は国益に見合ったものであると前向きな考えを示した。

提供:アジアインフォネット

ここで紹介できなかったマレーシア経済情報は、 マレーシアBIZナビ にてご確認いただけます。

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