日本企業グローバルビジネスサポートLAPITA(JTB)

  1. TOP
  2. サポート事例
  3. ASEAN
  4. 【フィリピン】セブ航空、UAE、台湾、ロシアへの新運航権獲得>

【フィリピン】セブ航空、UAE、台湾、ロシアへの新運航権獲得>

 民間航空局(CAB)は、このほど、フィリピン最大の格安航空会社(LCC)であるセブ・パシフィック航空(CEB)の新たな海外乗り入れを承認した。

 CEBが新たに獲得した運航権は、マニラ⇔UAE線週7便追加、マニラ⇔ロシア線週3便、フィリピン各地⇔台北や高雄線である。なお、CEBは、この12月17日には、マニラ⇔福岡線、セブ⇔台北線、ダバオ⇔シンガポール線という3路線において新規就航を行った。

 CEBは15年8月現在、フィリピンから海外28都市に運航していた。運航地は、バリ、バンコク、北京、ブルネイ、釜山、ドーハ、ドバイ、広州、ハノイ、ホーチミ ン、香港、仁川(ソウル)、ジャカルタ、コタキナバル、クアラルンプール、クウェート、マカオ、東京(成田)、名古屋、大阪、プーケット、リヤド、上海、 シェムリアップ、シンガポール、シドニー、台北、厦門となっている。また、フィリピン最大のネットワークを誇っており、国内34都市に運航。CEBは12月17日の3路線新規就航により、国内外98路線64都市へと運航路線を拡大した。

 現在のCEBの運航機数は、エアバスA319が8機、A320が33機、A330が6機、ATR-72 500が8機、合計55機となっている。これらの推定平均機体年齢は4年央で、世界の航空会社のなかでも最も若い部類である。今後、2015年から2021年にかけてエアバスA320が5機、エアバスA321Neoが30機、ATR-72 600が16機納入される予定である(15年12月22日のセブ・パシフィック航空発表などより)。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

ここで紹介できなかったフィリピン経済情報は、 フィリピン経済・金融・投資情報 にてご確認いただけます。

PAGETOP