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【フィリピン】<国際農業開発基金より5,500万ドルの資金協力>

 国際農業開発基金(IFAD)がフィリピンの農村地帯の貧困撲滅に向けた2事業に5,500万ドルの資金協力を約束した。

 IFADは国際連合(UN)の専門機関の一つで、開発途上国の農村地帯の貧困を撲滅することに専念している。

 農業省(DA)の2事業は、農村地域の成長と地位向上のためのバリューチェーン強化集中事業(CONVERGEプロジェクト)と漁業・沿岸資源・生活支援事業(FishCORALプロジェクト)。

 バリューチェーン強化集中事業は、カラガ、サンボアンガ半島(第9地域)、ダバオ(11地域)の最も貧しい10州における貧困削減を目指す。2016年から6年間に渡り、IFADから2,500万米ドルを供与される。約30万人の農地改革農民が恩恵を受ける見通し。

 一方、漁業・沿岸資源・生活支援事業は、ビコール、東ビサヤ、カラガ、ミンダナオ・イスラム教徒自治区(ARMM)地域の14州において、生活・沿岸資源管理能力を構築し、沿岸資源保護を目指すちうもの(15年12月4日のフィリピン農業省発表より)。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

ここで紹介できなかったフィリピン経済情報は、 フィリピン経済・金融・投資情報 にてご確認いただけます。

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