廃水流出事故復旧目処立たず=より大容量のダムにも亀裂=ドッセ川生態系への被害甚大
【既報関連】5日にミナス・ジェライス州(MG)マリアナ市でサマルコ社の鉱山廃水ダムが決壊してから12日が経過した。6200立方メートルもの廃水が流出してドッセ川に流れ込み、流域に深刻な被害をもたらしていると14~16日付伯字紙が報じている。
今回の事故で、伯国全体の鉱山廃水ダムの強度検査が不十分であることが浮き彫りになった。国家水資源庁(ANA)による廃水ダム強度調査報告書によると、事故が起きる可能性のあるダムの内、緊急事態行動計画書を作成しているダムは・・・
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