堤防決壊=予防対策費の支出抑制響く=計りきれない被害の大きさ
【既報関連】ミナス州マリアナ市で5日に起きたサマルコ社鉱山の堤防決壊は、鉱山活動監査用の予算支出が抑制されている中で起きた、予期された事故と12日付エスタード紙が報じた。
鉱山の安全管理のあり方を監査する予算は鉱山動力省鉱産局が管理しているが、1~10月の支出額は今年度予算の13・2%の131万7千レアルで、昨年同期の360万レの半分以下だ。
同様の事は国家統合省の危機・災害防止活動用の予算でも起き、鉱業関連で起き得る洪水や浸水予防のための防災局の活動や危険地域調査などの支出額は620万レの予算の14・9%だ。
非政府団体(NGO)のコンタス・アベルタスは、今回の事故は、・・・
・・・これより先の記事は、ラピタ会員専用ページにてお読みいただけます。
ラピタ会員専用ページをご覧いただくには「会員登録」が必要です。
・すでに会員登録をされている方はこちらから
・まだ会員登録をされていない方はこちらから