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マイクロソフトがロシアでネット通販を開始

 11月24日、米マイクロソフトがロシアでオンラインストアをオープンした。同日付でマイクロソフトが伝えた。

 オンラインストアの名称は「Mstore.ru」だが、年内は「N-store.ru」のドメインで活動する。後者はマイクロソフトのOSを搭載したノキア及びルミアブランドのスマートフォンを販売していたネットショップで、その運営会社である有限責任会社「ツェントル・ディストリビュツィイ」(携帯電話卸VVP傘下)がマイクロソフトのショップの運営も行う。

 ショップでは、マイクロソフトのソフトウェア商品やスマホだけでなく、Acer、Asus、Lenovo等のノートPCやゲーム機Xbox等も販売している。送料は無料。

(中略)

 専門家によれば、2015年のマイクロソフトのロシアでの売上は600億ルーブル程度の見込み。しかし、2016年には政府調達で外国製IT製品の購買を制限する法律が発効することもあり、売上は30~50%減少する可能性もあるという。こうした中、卸業者が縮小するパイを奪い合って価格競争で共倒れすることを防ぐため、また、ソフトウェアの販売はオンライン中心にシフトするため、マイクロソフトは提携する卸業者の数を減らすことを検討しているとの報道も出ている(11月19日付ベドモスチ紙)。専門家は、今回のオンラインストアはマイクロソフトのシェアが小さいスマートフォンの販売に役立つと評価している。(11/25)

(週刊ボストーク通信1119号より)

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