【フィリピン】＜比ホンダ自動車、健康・安全重視の独自モデル発売＞新型シティ1.5E CVT特別車、価格は81万9千ペソ

　今年9月に創立25周年を迎えた本田技研工業のフィリピンにおける四輪車生産・販売会社であるホンダカーズ･フィリピン（HCPI）が、積極的に新型モデルを投入している。

　昨年11月には新型シティ、今年4月には多目的車「モビリオ」とクロスオーバーSUV新型「HR-V」（エイチアールブイ）、10月には最高級車「レジェンド」が発売された。

　そして、11月10日に、フィリピン市場に特化された装備を有するフィリピン専用特別車である新型「シティ」1.5E CVTが発売される。この特別車は。日本の本田技研研究所とHCPIの研究企画開発チームとの共同でのフィリピン人のライフスタイルやニーズに関する継続的な研究から生み出されたモデルである。

　共同研究では、フィリピン人消費者は子供に優しく社内の暑さやアレルギー源に対する保護を非常に重視していることが判明した。その結果、健康、安心、安全、便利さを追求した特別車である新型「シティ」1.5E CVT誕生に至ったのである。

　この特別車には紫外線（UV)遮断ガラス、シャープ製のプラズマクラスターイオン発生機、スピード感知型オートロックシステム、パニックボタン（緊急時の警報音やヘッドランプ点滅）など健康、安全、子供保護のための装置やシステムが数多く採用されている。また、全ホンダ車が欧州連合（EU）排ガス規制「EURO4」対応モデルであり、この特別車も環境保全志向モデルである。

　販売価格は81万9,000ペソ。11月12日～15日の午前9時から午後10時まで、パサイ市のSMモール・オブ・アジアのテストドライブ フェスティバルにおいて試乗などが可能であるとのこと（15年11月9日のホンダカーズ･フィリピンのニュースリリースなどより）。

提供：WCLソリューションズ・フィリピン

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