大統領府=職員3千人の解雇延期=連立与党に配慮強いられ=公用車利用制限等で倹約へ
大統領府は、ジウマ大統領が省庁削減と抱き合わせて発表していた3千人の管理職の解雇を一時先延ばしすることを決めたと15日付エスタード紙が報じた。
この延期は、人員整理の前に政治的な危機が過ぎ去るのを待つためだ。政府側は、性急な大量解雇によって連立与党の議員達の間に不満が拡がって、罷免決議案可決阻止が困難になるのを避ける意向で、上級管理・補佐職(DAS)と呼ばれる、管理職の解雇日時は未定だ。
省庁削減が民主運動党(PMDB)勢力拡大のみで終わった今、・・・
これより先の記事は、ラピタ会員専用ページにてお読みいただけます。
ラピタ会員専用ページをご覧いただくには「会員登録」が必要です。
・すでに会員登録をされている方はこちらから
・まだ会員登録をされていない方はこちらから