TPP合意は伯国の危機=輸出後退は不可避との見方=欧州・中国との関係強化へ
米国、日本、豪州、カナダ、メキシコなどの12カ国が、加盟国間の関税引き下げ協定である、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を大筋合意した事で、伯国では世界の貿易ブロック体制から孤立化したとの危機感が高まっていると6日付伯字各紙が報じた。
伯国の輸出総額のほぼ25%はTPP加盟12カ国に向けてのものだ。伯国は昨年、TPP加盟国に対し、540億ドルの輸出と、600億ドルの輸入を行った。工業製品に限ると、310億ドルの輸出と、470億ドルの輸入だった。
TPP締結で、伯国の輸出総額は・・・
これより先の記事は、ラピタ会員専用ページにてお読みいただけます。
ラピタ会員専用ページをご覧いただくには「会員登録」が必要です。
・すでに会員登録をされている方はこちらから
・まだ会員登録をされていない方はこちらから