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ロシア北カフカス観光クラスタに仏企業がロープウェイを供給

 10月2日、ソチ国際経済フォーラムで、国営リゾート開発会社「北カフカスリゾート」(KSK)とリフトやロープフェイの世界的メーカーである仏「ポーマ」(POMA)が、ロープウェイ供給に関する契約を締結した。同日付でKSKが伝えた。

 ロープウェイは北カフカス観光クラスタのスキー場整備の一環として供給される。契約金額は約1億ユーロ。

 契約締結式に同席したクズネツォフ・北カフカス問題大臣は、「北カフカスでは経済を発展させ、住民の収入や生活レベルを改善させるために多くの施策がとられてきた。そのうちの1つが観光分野の発展である。これにより北カフカスはロシアだけでなく、海外の投資家も注目する場所となる」と述べた。

 KSKのゴルチェフ代表取締役は、「2015/16年シーズンにはポーマ社製のスキーリフトが6基稼働する予定だ。国際情勢は厳しいが、我々は欧州のパートナー企業との協力を続けている」と述べた。ポーマ社のスシャル社長は、「我々は2007年にエルブルス山に最初のロープウェイを建設した。その後KSKと安定した関係を構築している。北カフカスのリゾート地、特にアルフィズ、エルブルス、ベドゥチの発展を期待している」と述べた。(後略)(10/2)

(週刊ボストーク通信1112号より)

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