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【マレーシア】TPPはマレーシアの経済成長を支える=米国商工会議所

【クアラルンプール】 マレーシア・米国商工会議所(AMCHAM)は、環太平洋経済連携協定(TPP)について、マレーシア経済の成長を下支えするとの見解を示した。

AMCHAMによると、TPPにより輸出の促進や革新性の下支え、雇用の創出が見込まれており、マレーシアの2020年の先進国入りが可能になるという。また市場が解放され、投資が促進されると予想されている。

またTPP により、マレーシア企業はこれまで自由貿易協定(FTA)を結んでいなかった米国、カナダ、メキシコ、ペルー市場へのアクセスが可能となる。

TPPによる貿易の障壁が除外されることで、2025年にマレーシアの国内総生産(GDP)成 長率が5.6%となり、輸出の成長率も11.9%となると見込まれている。特に、生地・衣料・商品産業及び電子産業に恩恵をもたらすという。
投資に関しては、今後もマレーシアは東南アジア諸国連合(ASEAN)において外国直接投資(FDI)額でトップを維持できると見込まれている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月3日)

提供:アジアインフォネット

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