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【フィリピン】<ボニファシオ「マッキンリー・ウエスト」、IT経済特区に>メガワールドの高級タウンシップ開発プロジェクト

 大手不動産企業メガワールドが、最上級タウンシップ・プロジェクト「マッキンリー・ウエスト」を推進中である。

 この「マッキンリー・ウエスト」はフィリピンを代表する超高級住宅街「フォーブス」に隣接するフォート・ボニファシオの34.5ヘクタールを最上級タウンシップとして開発するというものである。メガワールドはこのプロジェクに対し10年間で450億ペソを投資する方針である。

 メガワールドは現在、「マッキンリー・ウエスト」に6棟の大型オフィス・ビル(合計床面積)を建設中である。これらのビルは米国グリーンビル評議会の環境基準に合致する環境保全型ビルである。6棟合計の床面積は約6万平米であり、多くのIT企業やBPO企業が入居、約2万人が就業する見込みである。

 このほどアキノ大領領は、「マッキンリー・ウエスト」を、フィリピン経済区庁(PEZA)認定IT特別経済区とすると宣言した。

 なお、メガワールドは最大級のオフィスビル開発企業でもあり、全国に保有するオフィスビルの総床面積は70万平米に達する。そのうち、30万平米がフォート・ボニファシオに立地する。また、メガワールドはフォート・ボニファシオにおける民間最大の土地保有企業でもあり、その保有面積は105ヘクタールに達する(15年10月21日のフィリピン証券取引所回覧05666-2015号などより)。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

ここで紹介できなかったフィリピン経済情報は、 フィリピン経済・金融・投資情報 にてご確認いただけます。

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