インドのバイク大手がロシアに進出

　インドのバイクメーカー｢バジャージ・オート｣(Bajaj Auto)がロシア8都市でバイク｢パルサー｣の販売を始めた。9月30日付でRBC Dailyが伝えた。

　バジャージ・オートの公式ディーラーはモスクワのEast West Motors(EWM)で、9月末に｢パルサー200NS｣の販売を開始した(その他のモデルはまだ予約販売のみ)。ロシアでは4つのモデルが販売される予定で、ディーラー8社がモスクワを含む8都市で販売を行う。ロシアでの販売価格は16万9000ルーブル～。

　パルサー200NSはBMWのエドガー・ハインリッヒ氏によって開発され、インドネシアでは川崎重工業と提携し、｢カワサキ・バジャージ｣ブランドとして販売されている。

　バジャージ・オートはインドの大手バイクメーカーで、年間生産台数は400万台。2013年からはウクライナでも二輪車や三輪タクシーの販売を行っている。(後略)(9／30)

（週刊ボストーク通信1111号より）

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