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【マレーシア】建設業、下半期に大型開発の事業発注見込み

【ペタリンジャヤ】 建設業において、今年下半期から来年上半期にかけて、複数の開発プロジェクトの事業発注が予定されており、マレーシア経済における唯一の明るい材料となると見込まれている。

大量高速輸送(MRT)システム2号線や、MRTシステム3号線などの公共交通機関開発や高速道路建設などの入札が実施されており、下半期から発注もしくは契約の締結が行われる見込みだ。プロジェクトの規模は累計で 390億リンギとなると見込まれている。

8月と9月には、首都圏クランバレーの軽便鉄道3号線(LRT3)やペナン州のペナン交通マスタープラン(PTMP)に基づく交通設備の開発など様々な開発プロジェクトのプロジェク ト・デリバリー・パートナー(PDP)が発表された。

CIMBリサーチのアナリストであるシャリザン・ロズリー氏は、公共交通機関の開発が建設業の見通しを支えるとの見解を示した。一方で10月23日に発表される2016年度予算案に ついて、建設業を促進させるための政策が盛り込まれると予想した。
(ザ・スター、9月29日)

提供:アジアインフォネット

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