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【マレーシア】ハラル産業の輸出高、第1四半期は100億リンギ超

【クアラルンプール】 ハラル産業開発公社(HDC)は、今年第1四半期のハラル(イスラムの戒律に則った)産業の輸出高が、前年同期比17.8%増の108 億リンギとなり、100億リンギを超えたと明らかにした。

ジャミル・ビディン最高責任者(CEO)によると、中国への輸出が11 億 7,000万リンギで最も輸出高が高かった。それに米国(10億リンギ)、シンガポール(8億758万リンギ)が続いた。飲食品の貢献が最も多く、前年比59%増の56 億 7,000万リンギとなった。

昨年通年のハラル産業の輸出高は、370億リンギとなり、2013年の320億リンギから増加した。現在の国内総生産(GDP)の貢献度は、2%以下となっているが、2020年までには 5.8%に拡大することが見込まれている。
世界的なハラル市場の規模は現在、2.3兆米ドル。2018年には6.4兆米ドルとなると予想されている。
(ザ・スター、8月19日)

提供:アジアインフォネット

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