【マレーシア】製造業投資、10-14年は認可案件の77％が実現

【ジョージタウン】 マレーシア投資開発庁（MIDA）のファン・アートン副最高責任者に よると、2010年から14年にかけMIDAが認可した製造業投資のうち、実施されたのは77％ にあたる3,206件で、投資額は計1,729 億リンギだった。

投資先は、セランゴール、サラワク、ジョホール、マラッカ、ネグリ・センビラン、ペナンの各州で、ペナンでは認可事業の74％に当たる473件が実施された。事業が正式に認可されてから実行までの猶予期間は 1 年。

実施された事業のうち、分野別では電子・電気が474億リンギの投資で、全体の27.4％を占めた。次いで多かったのが基金属、次が航空産業など輸送機器（投資額は 165億リンギ）だった。

実施された3,206件の事業で創出された雇用機会は約34万人。今年1-3月の製造業の認 可投資額は計 336億リンギになった。 （ザ・スター、8月10日）

提供：アジアインフォネット

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