【マレーシア】自動車セクター、下期も厳しい状況続く=通産相
【クアラルンプール】 ムスタパ・モハメド通産相は、国内自動車産業の先行きについて、 今年上期は軟化したが下期にかけても厳しい状況は続くとの予想を明らかにした。
今年上期の自動車販売台数は32万2,184台となり前年同期比3.3%のマイナスとなった。
経済への不透明感の高まりや生活費の上昇が不振に影響した。
ムスタパ大臣は、連邦政府は自動車産業の支援を今後も続けると表明した上で、これまで に自動車産業では50万人分の雇用が創出されたとし大きな経済効果を生み出していると評価 した。
今後はエネルギー効率の良い自動車へのフォーカスを続ける予定で、既に9件のプロジェクトが承認を受けたと明らかにした。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、8月7日、ベルナマ通信、8月6日)
提供:アジアインフォネット
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