【フィリピン】<東京メトロ連合がLRT2号線の運営事業に関心> サンミゲルと韓国鉄道公社連合など3グループも
フィリピン運輸通信省(DOTC)と軽量高架鉄道庁(LETA)は、首都圏軽量高架鉄道(LRT)2号線の運営・保守業務の入札プロセスを行いつつある。この事業は官民連携(PPP)事業として実施される。
このほど同事業に関する入札事前会議が開催され、事前資格審査に合格している4グループが出席した。4グループとは東京メトロとDMコンスンヒ連合、アボイティスとSMRTトランスポート・ソリューション、ライトレール・マニラホールディングス2(LRM2)、サンミゲルと韓国鉄道公社(KORAIL)連合である。
今後、10月1日と2日の個別討議、12月の応札を経て、2016年1月に落札企業が決定される予定である。
なお、東京メトロとDMコンスンヒ連合は、東京メトロの地下鉄運営実績と、現地建設大手コンスンヒ・グループの施工技術とのシナジー効果で事業獲得を目指す(15年8月7日のフィリピンPPPセンターのニュースリリースなどより)。
提供:WCLソリューションズ・フィリピン
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