経済基本金利0・5%上昇=インフレ抑止効果も限界か=当分上げずとBC示唆
連邦政府による基礎的収支の黒字目標の大幅な下方修正発表から1週間後の7月29日、中央銀行(BC)は経済基本金利(Selic)を0・5%引き上げ、年利14・25%にしたと、30日付伯字各紙が報じた。
市場関係者の大半が予測していた通りで、14年10月以来、短期間で7回連続の引き上げとなった。06年7月時(14・75%)以来の高水準。
6月締めの直近12カ月のインフレ率はすでに8・9%で、目標数値「4・5%を中心とした上下2%」を大きく上回っている。ただし、あまりにインフレ抑制の処方箋として基本金利上昇にこだわりすぎると、・・・
・・・これより先の記事は、ラピタ会員専用ページにてお読みいただけます。
ラピタ会員専用ページをご覧いただくには「会員登録」が必要です。
・すでに会員登録をされている方はこちらから
・まだ会員登録をされていない方はこちらから