ホンダがカーナビでロシア検索大手ヤンデックスと提携
ホンダがロシアの検索大手ヤンデックスと、新車種のマルチメディアシステムにヤンデックスのオンライン・ナビゲーションシステムを搭載することで合意した。7月24日付でコメルサント紙が伝えた。
ホンダのロシア法人によると、同社はアンドロイド・ベースの自社のカーナビ・オーディオシステム「ホンダ・コネクト」にヤンデックスのナビゲーションシステム「ヤンデックス・ナビガトル」(YN)を搭載することで合意。ホンダのブドリン代表によると、7月からクロスオーバーSUV「CR-V」の新モデルに搭載されるほか、8月発売のCR-Vの別の新モデルや来年発売のSUV「パイロット」にも搭載予定。YNはWi-Fiによるインターネット接続で機能するという。一方で、ホンダはそれ以外のカーナビでは米Garminとの提携を続けていくという。ちなみに、欧州ビジネス協会によると、今年上半期のロシアにおけるホンダの販売台数は前年同期比79%減の2288台だった。
なお、ホンダは以前、ロシアのナビゲーションシステム「Navitel」とも提携していたが、ヤンデックスのサービスには最新情報が反映されていることが評価された。Navitelはラーダや起亜、現代にオフラインのカーナビを提供している。(後略)(7/24)
(週刊ボストーク通信1103号より)
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