【マレーシア】台湾、ハラル製品開発拠点をマレーシアに
【クアラルンプール】 台湾政府はマレーシアにおいて、世界的に需要が多いハラル(イス ラムの戒律に則った)製品の開発の試験的試みを行うことを計画している。
クアラルンプールの台湾貿易センターのジェシー・ツェン所長が明らかにした。台湾のハラル食品にとり大きな課題となっているのがハラル認証の取得で、マレーシア市場はハラル製品のマーケティングなどを試すのに最適とみている。マレーシア市場で成功を収めてから世界のハラル市場に本格参入するという。
今年、台湾企業23社がハラル食品・飲料およびサービスの国際見本市「マレーシア国際ハラルショーケース(MIHAS)」に参加した。
昨年のマレーシアと台湾の間の貿易高は 174億米ドルだった。
台湾製の食品にはベジタリアン向けやオーガニック食品が多くあり、ハラル認証を今後取得するために手続きを行っている。
(ベルナマ通信、7月23日)
提供:アジアインフォネット
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