需要低下でバーゲン連発=冬になる前の冬物安売りも
1~4月の小売販売が昨年同期比6・1%縮小し、小売店がバーゲンを連発していると5日付エスタード紙が報じた。
昨年同期比6%縮小という数字は自動車や建築資材なども含んでいる。小売店がバーゲンを連発しているのは需要の落ち込みが最大の原因で、暦の上では秋の内に冬物のバーゲンが始まるなど、例年は見られない光景も広がっている。
今年のバーゲンの特徴は、冬物衣料や電気・電化製品、家具、自動車、旅行パッケージなど、その対象が多岐にわたり、割引率が大きい事だ。
大手衣料品店のC&Aでは、暦の上で冬になる前の6月16日から、最大60%の割引付で冬物を売り出した。競合するマリーザはバーゲン開始こそ7月1日だったが、割引率は70~75%に至る。6月現在で過剰在庫を抱えていた衣料品店は、バーゲンなどが奏功し、5月の25・5%から23・9%に減った。
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