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自動車部品メーカーがロシア事業を見直し:撤退する日本企業も

 自動車市場が低迷する中、外国の部品メーカー等が事業の見直しを余儀なくされている。6月30日付でイズベスチヤ紙が伝えた。

 自動車部品メーカーの事業見直しについては、これまで米ジョンソンコントロールズのサンクトペテルブルク工場閉鎖、カナダ・マグナやスペイン・アントリンの新工場建設見送り、マグナのレニングラード州工場の一部閉鎖、日本のユニプレスのサンクトペテルブルク工場建設の中断などが報じられた。

 この他にも、日本のエクセディが、アフトワズのサプライヤーである「ワズインテルセルビス」と2012年に設立した合弁工場の持株33%を、合弁相手に売却した。

 また、カヤバ工業はモスクワに150万点の製品を保管できる大型配送センターを保有していたが、今年5月に倉庫をリトアニアに集約した。同社ロシア法人の担当者によれば、昨年のルーブル下落によりルーブル建ての製品価格を2倍に引き上げなければならなくなったが、そこまでの値上げは通らなかったという。他方で配送センターの賃料はドル建てで固定されていたので、コストは上がった。(後略)(6/30)

(週刊ボストーク通信1100号より)

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