外国ブランドのロシア進出は止まらず:今年上半期で15ブランドが上陸
需要減や対ロ制裁にも関わらず外国ブランドのロシア進出は止まらないようだ。去年から今年初めに撤退したのと同数の15ブランドが今年上半期、新たにロシア進出を果たした。6月26日付でコメルサント紙が伝えた。
商業不動産「マガジン・マガジノフ」(MM)によると、今年上半期、モスクワ市場に新たに13ブランドが進出。さらに2ブランドが地方進出を果たした。なお、前年同期には新たに17ブランドが、年間では61ブランドがロシア市場に登場していた。一方でMMのワシュトキン調査コンサル部長によると、新規参入ブランドの大多数には秋まで全く2号店以降の出店計画がないか、せいぜい年末までに1店舗のオープンを予定している程度で、市場の動向に慎重。例えば、ペルーのIlaria(アクセサリー小売)に秋まで新規オープンの予定はなく、アイルランドのパブチェーン「The Bagel Bar」はもう1店舗のオープンを予定しているという。(後略)(6/26)
(週刊ボストーク通信1099号より)
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