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アップルがロシアで非正規通販サイトと和解

 製品の商標の不正使用を巡ってオンライン通販業者と争っていたアップルが、サイト管理者と和解し、一連のサイトの権利を獲得した。6月19日付でコメルサント紙が伝えた。

 アップルは商標の不正使用から通販サイト(「apl-msk.ru」、「apples-mask.ru」、「apple-msk.ru」など)の管理者ネムキン氏に、100万ルーブルの損害賠償を求める訴訟をモスクワ市仲裁裁判所に起こしていた。ところがネムキン氏は裁判半ばで自らの罪を認め、全てのドメインをアップルに引き渡すことに同意、これによりアップルも賠償請求を取り下げたという。
(中略)
 サイトの管理者がアップルとなったことで、「apl-msk.ru」は事業を中止するかその他のサイトに移行される予定。専門家は、アップルが通販業者から確実に賠償請求を勝ち取れると予測。アップルがこれらの業者を非正規品販売で訴えるのではなく、自身の商標権だけを主張するのは注目に値すると述べる。厳格な監査でも非正規品販売を証明するのは困難で、審議が長引く可能性が高いが、商標権の侵害は誰の目にも明らかだという。(6/19)
(週刊ボストーク通信1098号より)

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