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2014年のロシアの小売チェーンランキング

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 調査会社Infolineが昨年の売上に基づくロシアの小売チェーンランキングを発表した。6月2日付でコメルサント紙が伝えた。
 ランキングの上位20社は別表の通り。また、上位100社の中では、昨年、売上の伸び率が最も大きかったのは66位のスーパー「ベールヌィ」だった。ベールヌィは、スーパー「ピャチョロチカ」の創業者であるロガチョフ氏が2012年に設立したスーパーで、昨年は200店舗をオープンし、売上は前年比141%増の169億ルーブルだった。チェリャビンスク州(ウラル連邦管区)発祥のアルコール飲料小売「赤と白」(25位)も前年比104%増の470億ルーブルと大きく売上を伸ばした。
 また、衣料品小売「H&M」(80位、32%増の142億ルーブル)、ブランド専門店運営会社「Inventive Retail Group」(re:Store、ナイキ、ソニー、レゴ、サムスン等の専門店を運営、51位、46%増の222億ルーブル)の躍進ぶりも目立った。ネット通販では衣料品販売の「Wildflowers」(60位、40%増の188億ルーブル)や家電小売「ユルマルト」(22位、50%増の505億ルーブル)が伸びた。他方で、総合小売「オゾン」(98位、3%減の118億ルーブル)や衣料品小売「オットー」(54位、10%減の210億ルーブル)、オフラインでは合併した薬局チェーン「ラドガ」と「ペールバヤ・ポーモシチ」(81位、3%減の140億ルーブル)、フィンランドの衣料品小売「ストックマン」(87位、2%増の131億ルーブル)らは伸び悩んだ。(後略)(6/2)
(週刊ボストーク通信1096号より)

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