中国企業がクレムリンのそばで高級ホテルを運営か

　香港に本部を置く｢マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループ｣が、クレムリン付近に建設中の｢ザリャジエ｣公園内の5つ星ホテルを運営する可能性がある。5月26日付でコメルサント紙が伝えた。
　建設予定のホテルの面積は5万4000㎡で、150室のホテルと51室のアパートメントホテルからなり、レストランや商業エリアも併設される。市場関係者は、建設費用は1億7640万～2億5000万㌦(ホテルは1室70～100万㌦、アパートメントホテルが1室140～200万㌦)になると見積もっている。関係筋によれば、投資家は昨年モスクワ市からスポーツ複合施設｢オリンピースキー｣を買い取った実業家シュムコフ氏で、同氏とマンダリン社が交渉を行っている模様。(後略)(5／26)
（週刊ボストーク通信1095号より）

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