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【マレーシア】KL-星高速鉄道、両国間に橋を建設へ=在シンガ大使

【シンガポール】 クアラルンプール(KL)とシンガポールを結ぶ高速輸送システム(HSR)について、在シンガポール・マレーシア大使館のフスニ・ザイ・ヤコブ高等弁務官は、ジョホール州のヌサジャヤとシンガポールのジュルトン・イーストを結ぶ橋が建設されるとの見解を示した。

ヌサジャヤとジュルトン・イースト間の距離は、15キロメートル。海底トンネルを建設した場合の開発コストは65億リンギとなるが、橋の場合のコストは12億から15億リンギとなると予想されている。フスニ高等弁務官は、コストに5 倍近く違いがあるため、橋を建設することになると述べた。

マレーシア政府とシンガポール政府は、年内にHSRの二国間協定を締結することを目指しており、締結後に公開入札を実施する計画だという。

HSRの建設は2013年2月にナジブ・ラザク首相とシンガポールのリー・シェンロン首相により発表された。エクスプレスを利用した場合のジュルトン・イーストからバンダル・マレーシア間の所要時間は90分となる。一方でトランジットを利用した場合は所要時間は、2時間となり、途中ヌサジャヤ、バトゥ・パハ、ムアル、アイル・ケロー、セレンバン、プトラジャヤに停車する。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、5月18日)

提供:アジアインフォネット

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