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【マレーシア】ジョホールのサービスアパート建設、新規承認を延期

【ヌサジャヤ】 ジョホール州におけるサービス・アパートメントの建設計画の承認が今年以降、延期されることが明らかになった。同州の不動産市場における供給過剰を解消するためのガイドラインで、延期することで建設前の実現可能性調査やサービス・アパートメントの建設条件の承認条件も見直しが行われる。

ジョホール州のモハメド・カレド・ノルディン首相は、新規物件の建設計画の承認を延期することで、供給が過剰となることを避けられると述べた。また、住宅・不動産開発業者協会(REHDA)など住宅セクターの意見を参考に新規プロジェクトの承認ガイドラインを新たに策定すると明らかにした。

ジョホール州南部開発地域「イスカンダル・マレーシア」では高級アパートメントなどの建設が多く進められており供給が過剰な状態となっている。

ジョホール州の不動産市場では昨年、1万1,459ユニットの住宅物件が発表された。そのうち3,995ユニットがサービス・アパートメントで7,464ユニットがテラスハウスやバンガロー(一戸建て)、デタッチド・ハウスだった。
(ベルナマ通信、5月13日)

提供:アジアインフォネット

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