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【フィリピン】<フィリピンにアジア初のノブ・ホテルが正式オープン> カジノリゾート「シティ・オブ・ドリームス・マニラ」に

 5月18日(月)、マニラ湾岸の大型カジノリゾート「シティ・オブ・ドリームス マニラ」(CDM)に、アジア初の「ノブ・ホテル」が正式開業された。

 この日、アカデミー賞受賞俳優のロバート・デ・ニーロ氏、日本人シェフ松久信幸氏、ハリウッドのプロデューサーであるメイア・テペル氏、メルコ・コラウン・エンターテインメント(MCE)共同会長 兼 CEOのローレンス・ホー氏及び共同会長のジェームス・パッカー氏は、セサール・プリシマ財務長官、SMプライム・ホールディングスの社長ハンス・シー氏など各界の著名なゲストを迎えて、CDMにおけるアジア初の「ノブ・ホテル」の正式開業を祝った。

 ノブ・ホスピタリティーの創設パートナーである松久信幸氏、ロバート・デ・ニーロ氏ならびにメイア・テペル氏が手がけるノブ・ホテルは、トレンドの最先端をゆく321室を備えたブティック・ホテルである。現在ノブ・ホスピタリティーが世界各地で計画している9つのノブ・ホテル施設のうち、2つ目となる「ノブ・ホテル」は、日本の伝統的な鏡開きがとともに正式にオープンした。

 著名なシェフである松久信幸氏は、世界5大陸31都市で36軒のレストランを展開している。ノブ・ホテル・マニラの顧客は、専用のプラットフォーム・デッキにある屋外のカバナ・スタイルのダイニング・テラスなどで環境で、松久シェフのコンテンポラリー・アーティスティック・フュージョンの料理が楽しめる。

 フィリピン政府は、国家プロジェクトとして観光事業を強力に推進することを目的に、マ二ラ湾岸沿いに4つのカジノリゾートを核とする「マニラベイ・エン ターテインメントシティー」を創設しつつある。既に一昨年3月に「ソレア・リゾート&カジノ」がオープンした。そして、CDMが今年2月に正式オープンし、る「マニラベイ・エン ターテインメントシティー」におけるカジノリゾート第2号となった。


 なお、CDMは、SMグループ総帥ヘンリー・シー氏傘下の娯楽・不動産企業ベルコープ・グループとメルコ・クラウン・エンターテインメント社(MCE)による合弁カジノ・リゾート施設である。MCEはマカオのメルコ・インターナショナルと豪州のクラウンの合弁企業であり、マカオの有名カジノ 「シティ・オブ・ドリーム」の開発・運営企業である。 MCEのフィリピン法人はメルコ・クラウン(フィリピン)リゾーツ(MPC)であり、フィリピン証券取引所(PSE)に上場されている。

 CDMは、カジノテーブル380台、スロットマシン1,700台、電子ゲーム1,700台などを備えた大型カジノ・リゾート・商業施設である。CDMには「ノブ・ホテル」のほか、高級ホテル「クラウン・タワーズ」、国際的ホテルチェーン「ハイアット」が進出(15年5月18日のメルコ・クラウン・エンターテインメント のニュースリリースより)。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

ここで紹介できなかったフィリピン経済情報は、 フィリピン経済・金融・投資情報 にてご確認いただけます。

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