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ロシア極東・ウラジオストクに鳥取から日本食店が進出

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 鳥取でラーメン店「虎我」(タイガ)を運営する株式会社エヌ・エル・エヌ(N・L・N)グループ(鳥取県鳥取市)が、ウラジオストク市内に日本食レストラン「虎我」(トラ)を出店した。5月3日に営業を開始し、13日にオープニングのレセプションが行われた。

 N・L・Nグループは、中国地方を中心に携帯電話ショップを展開するほか、コールセンターやプロバイダー事業、海外ではドバイでトレードセンターの運営等を行っている。

 海外での飲食事業は初めてとなる。当初はアジア方面への出店を考えていたが、2013年に西根伸吾N・L・N代表取締役社長が鳥取県と交流のあるウラジオストクを訪問し現地を視察。その後鳥取県の後押しもあり、ロシア出店計画が進んだ。昨年9月、2度目の訪ロで出店を決意、10月には現地法法人「NLN-RA」を設立し、店舗用の物件探しを開始した。タイミングよく居抜きの物件(元イタリア料理店、席数約50)が見つかり、12月には契約関係の手続きを終えた。場所は、観光客も地元市民も多く訪れる海岸沿いの遊園地の近く。

 食材のうち、麺とラーメン用の調味料は数ヶ月分をまとめてDBSフェリーで輸送している。その他の生鮮食品類や、スープ用の豚骨、チャーシュー用の豚肉などは現地の卸業者から仕入れている。メニューはラーメン3種(味噌、醤油、塩)、カレーライス、カツ丼、ロール寿司など約50種。(後略)(5/13)

(写真:レストラン「虎我」/週刊ボストーク通信1093号より)

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