【海外進出コラム】海外進出リスクを段階的にコントロールする方法３
リスクコンサルタント・公認会計士　鳥海一哉

こんにちは。リスクコンサルタント・公認会計士の鳥海一哉です。

前回はSTEP2「調査とリスク抽出」についてお伝えしました。今回は、残り2つ「パートナー探し」と「運用マネジメント」についてお伝えします。

異国の地で成功するためには、その国の良きパートナーと一緒にビジネスを進めたいところです。しかし、海外進出の経験がない中小企業においてこの条件を満たすことは難しいでしょう。

そこで活用すべきなのが、LAPITAのサービスです。例えば、「インドネシアの飲料市場でのシェアが大きな企業と商談の場を設定してほしい。」とお願いしてみましょう。

ちなみに、中小企業の場合は既に大手の日本企業が進出していることをリスクと捉えず、パートナーになってもらうという方法もあります。その大手メーカーが取り扱っていない自社商品のOEMをお願いするのです。さらに、その販路も使わせてもらえれば安心・安全・大成功です。

最後のステップは「運用マネジメント」です。現地における経理、税務、法務、労務といったマネジメントは避けて通れません。

LAPITAプロジェクトでは、多くの士業の方が専任アドバイザーに入っていますし、現地に事務所を持っている専門家もいますので活用しない手はありません。あなたの成功を心よりお祈りいたします。

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LAPITA専任アドバイザー
リスクコンサルタント・公認会計士
経理STYLE株式会社/鳥海公認会計士事務所　代表
鳥海　一哉